日常生活における「非破壊検査」~あなたもやっているハズ~
私たちの日常生活の身近なところで、非破壊検査はおこなわれています。
病院に行くと、お医者さんは患部の状態をまず目で観察します。
次に手を使って触診し、必要があればX線撮影(レントゲン撮影)などの詳細検査を行います。
こうした検査は、非破壊検査だといえます。
現在、医療診断に使われている非破壊検査装置は、目まぐるしいスピードで進化を続けています。
母親のおなかの中にいる胎児も、細心の超音波診断装置を使うと、胎児の表情までわかるくらいの
鮮明な映像が得られ、笑っている表情が撮影されることもあるようです。
また、MRI(核磁気共鳴画像法)を使って脳を観察すると、あたかも頭を切断して
観察しているかのような画像を得ることができます。
このような進んだ非破壊検査装置が、私たちの身近なところで活躍しているわけです。
ちなみに、私たち自身も、知らず知らずのうちに非破壊検査を実施していることをご存知ですか?
たとえば、スーパーマーケットで魚を購入するところでは
できるだけ鮮度の良い魚を選ぼうとしますよね。
すると、まず魚の光沢、目の色を見ます。そして「これぞ」というものを選ぶのではないでしょうか?
また、多くの非破壊検査の入門書では、身近な例として「スイカの見分け方」をとりあげています。
スイカを手のひらで叩いて、そのときに発する音から美味しいものを見分けるのも
非破壊検査のひとつです。
ポンポンという音がすれば、中身がギュッと詰まっていて、みずみずしいスイカ。
コンコンという音がすると、少々青い可能性あり。甘さがあまり感じられないかもしれません。
ドンドンという低い音がするスイカは、熟しすぎて空洞ができている可能性があり。
ぜひ試してみてください!
株式会社KSK and Uでは、レントゲンなどの非破壊検査をさせて頂いております。
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