非破壊検査ってどんなもの？

皆さんは「非破壊検査」という言葉を聞いたことがありますか。
読んで字のごとく物を破壊せずに内部の状況を調べる検査のことを言います。

しかし、それだけでは具体的にどんなものなのかなぜ必要とされているか分かりにくいと思います。
今回は非破壊検査について紹介していきたいと思います。

そもそも、物を壊さずにどのようにして内部の状況を調べるのでしょうか。
非破壊検査で用いられるものはレントゲンです。
病院で行われる検査と同様にレントゲン写真を撮影して内部の状況を調べるのです。

空港の手荷物検査はレントゲンを用いて荷物の中身を撮影し、危険物や持ち込みが禁じられているものがないかを確認するため、非破壊検査の一種とも言えるでしょう。

壊すことができない建物のコンクリートなどで行われている内部の鉄筋や配線を検査することで、内部で異常が起こっていないか確認し適切に対処することができます。

非破壊検査の大きなメリットはやはりは物を壊さずに内部を検査することができることです。
ものによっては部品の故障やトラブルが人命に関わる危険性もあります。
非破壊検査ではそんなトラブルをリスクを負わずに見つけることができるのです。

非破壊検査をご用命の方はぜひお問い合わせください。