「非破壊検査」見つけるべき欠陥とその必要性
鉱業分野の非破壊検査で検出対象となるのは、多くの場合、材料中の欠陥です。
非破壊検査で検出の対象となりうる欠陥には、次のようなものがあります。
【製造時/建設時】
製造欠陥・・・溶接欠陥、鋳造欠陥、鍛造欠陥、圧延欠陥、加工痕
【供用中】
経年損傷・・・疲労亀裂、応力腐食割れ、全面腐食、エロ―ジョン/コロージョン、クリープ損傷
製造欠陥と経年損傷は、すべての種類が必ず発生するわけではありません。
それぞれの欠陥ごとに発生しやすい条件を把握していれば、検査をしようとする機械、構造物などに
発生している可能性のある欠陥を予測することができます。
検出される可能性のある欠陥を、ある程度予測しながら検査するのと
まったくわからずに手探りで検査するのとでは、その効果は大きく異なります。
非破壊検査を実施する際には、検査頻度、検査範囲を決める必要がありますが
欠陥の発生個所、発生形態、形状、発生寿命、発生した後の進展速度を知っていれば
それがとても役立ちます。
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