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非破壊検査の資格について

非破壊検査の資格は「非破壊検査技術者」という民間資格で、技量認定試験をクリアすることで取得できます。

資格には6つの種類があり、それぞれ1~3のレベルに分類されていて「3」が最高位となっています。

①放射線透過試験
②超音波探傷試験
③磁気探傷試験
④透過探傷試験
⑤過電流探傷試験
⑥ひずみゲージ試験

受験する人は、事前に視力の条件を満たさなければなりません。また、色覚に関する識別も一定の基準を満たす必要があります。

傷を見つける検査性能の向上を図るだけではなく、物を大切に長期間安全に有効利用する観点から、材料の疲労や劣化の評価、余寿命の評価まで行えるような研究も始まっています。さらに、検査の対象物は本来、金属材料が主でしたが、コンクリートや複合材料、セラミックスも対象になるなど、拡大の動きがあります。今後ますます需要の向上が見込まれるところでもあります。

非破壊検査の試験結果の精度というものは、技術者の技量が大きく影響し、結果を左右するものでもあります。近年では、世界各国で実施されている技量認定制度を国際規格に整合してゆこうとする動きがあります。


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