X線検査について詳しくなろう
非破壊検査の検査方法の中に、X線を用いた検査方法があります。今回は、私たちの体にも使われることがあるX線について簡単に解説していきます。
X線検査には主に2つの方法があり、それぞれ透過検査と回析検査という名前で知られています。
透過検査では、X線を使用して建造物の床や壁、柱など内部を検査します。X線は放射線の一種なのですが、主に医療用レントゲンという形で使用されています。そのため、私たちにとってはとても身近な存在なのです。
そしてX線検査は、非破壊検査の一種として工業用に使われることもあります。金属や非金属の溶接部や母材、コンクリート内部の状態を知るために適用され、奥行きのある傷や空洞などを検知するという目的で使われます。X線を用いることによって、物体を壊すことなく内部の状態を知ることができるため、環境を守ることにもつながります。
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